保健室は保健室じゃなかった

「me保健室」を聴くのが辛くなってきて、とうとう聴くのをしばらく止めることにした。
そもそも基本的に、私は女子高生とかの他愛ない会話が苦手なのだ。
だからファミレスでも電車でも耳栓替わりにイヤホンをつける。
保健室は大丈夫かと思ったら、やっぱり無理だった。

ここも、私の拠り所じゃなかった。

加速する孤独感を埋めてくれる場所じゃなかった。

「自分は孤独である」と思い込んでしまったら、「あなたは一人じゃないよ」という言葉は
全く聞こえなくなるのだと知ってしまった。
生まれた時は一人ではないけれど、きっと死ぬ時は一人なんだろう。
それよりも、今現在一人で生きている、と思っている事が孤独という事なんだろう。
怖くも寂しくも無いけれど、虚しい。
孤独は空虚だ。
寂しいを通り越して、虚しい。

お母さんに電話をしたとき、つい「毎日死にたいよ」と言ってしまった。
お母さんに無理してない?と電話しようとしたつもりだったのに
つい本音が出てしまった。
弱ってる時に電話したらいかんなぁ。

病状が芳しくないので
主治医が通院の感覚を短くしてくれた。
とりあえず吐き出せるものを吐き出せば楽になるのだろうか。
もう私に喋る事なんか何もない気がするのに。
排卵誘発剤を飲んで2週間経過したけれど生理は来ない。
そっちの病院も行かなければいけない。
生きていることが煩わしい。

仕事だけが私を動かしている。
SICK’Sを見ながら夜中にPCを叩いている時だけが安らいでいる気がする。
ただひたすらに、仕事をしていたい。
だけど、何も思い浮かばない。
そういう時はひたすら眠るしかない。
仕事をするか、眠るか。
今の私の生活はその二択だ。

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